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ぎっくり腰とは?原因・メカニズムと整体・ジムでできる予防

 

 

 

 

ぎっくり腰とは?メカニズムを知ることから

いわゆる「ぎっくり腰」は、正式には急性腰痛症と呼ばれ、重いものを持った時やくしゃみをした時など、ちょっとした動作をきっかけに腰に激しい痛みが走る状態です。

その原因は一つではなく、

腰椎や椎間板への急な負担

背骨を支える筋肉・靭帯の微細な損傷

筋肉の疲労や血流不足による硬直

骨盤や姿勢の歪み

などが複雑に絡み合って発症します。

つまり「突然」ではなく、普段の生活習慣や姿勢の乱れ、筋力不足がじわじわ蓄積した結果として起こることが多いのです。

 

ぎっくり腰になった時にすべきこと

1. 無理に動かさず安静に

発症直後は無理に動かすと悪化するため、痛みの少ない姿勢(仰向けで膝を立てる、横向きで膝を曲げるなど)で休みましょう。

2. 冷却で炎症を抑える

発症から48時間程度は冷却(アイスパックなど)で炎症を抑えることが推奨されます。

3. 整体や整形外科はいつ行く?

・強い痛みが続く、しびれがある → 整形外科で画像診断が安心。

・急性期を過ぎ、動けるが違和感が残る → 整体やリハビリでバランスを整えるのが有効。

 

4. 動ける範囲での軽い運動

2〜3日で痛みが落ち着けば、ウォーキングやストレッチなど“動く治療”が回復を早めます。完全安静は逆効果になることもあります。

普段からぎっくり腰をしないために

ぎっくり腰は「再発率が非常に高い」ことが特徴です。予防のポイントは以下です。

体幹(インナーマッスル)を鍛える

 腹横筋や多裂筋といった深層筋を鍛えることで、腰椎を安定させます。ジムでのプランクやピラティス系エクササイズが有効です。

股関節やハムストリングの柔軟性を保つ

 股関節が硬いと腰に過剰な負担がかかります。前屈で太ももの裏が突っ張る人は要注意。

正しい姿勢と動作習慣

 猫背や反り腰は腰椎へのストレスを高めます。椅子の座り方、荷物の持ち方(腰ではなく脚を使う)を見直すことも大切です。

整体やジムの役割

 整体は「歪みや緊張をリセット」する場、ジムは「筋力と柔軟性を積み上げる」場です。両者を組み合わせることで、ぎっくり腰の根本的な予防につながります。

✅ まとめ

ぎっくり腰は突然の事故のように見えて、日頃の「筋力不足・柔軟性の低下・姿勢の乱れ」が土台になっています。発症時は安静と冷却、その後は整体や運動で機能回復。そして普段から体幹強化・ストレッチ・正しい姿勢を心がけることが、再発防止の最も効果的な方法です。

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