
みなさんこんにちは‼︎
Xcount fitnessの大谷です☺️
本日は、タイトルにあるようにがんについてお話ししようと思います。
実は僕たちのお客様でがんと診断された方がいます。
その方はとても元気で明るく、いつも笑顔でよくセッションギリギリに起きるお客様です(笑)
地味なトレーニング(コア、モビリティなど)をするとすぐ顔に出ます、マスク越しでもわかるくらいに(笑)
それでも、『自分の体のためだからやりますよ‼︎』と言いしっかり自分を追い込むんです。しかもめっちゃくびれてる‼︎
そんなハートフルでいつも元気なお客様が、乳がんと診断されたときは胸がギュッとしめつけられました。
僕は正直なんて言葉をかけたらいいかわからなかったです。そして何もできない自分がものすごく悔しかったです。
それでもそのお客様は笑顔なんです。本当はものすごく不安で辛いはずなのに『悩んでてもしょうがないから、色々調べてと策を考えてる‼︎』

いや、切り替え早すぎ…. 凄すぎ….
その言葉、そして生き方、考え方、本当に尊敬しています。
そして本当に早い回復を心から祈ってます。
今いる環境、周りにいる人たち、何気ない日々は当たり前ではないですね。忙しい時こそ感謝の時間を設けます。
そしてこの文章を読んだ方には少しでも健康を気遣って欲しいのと、健康診断結果が悪くても見て見ぬ振りをしないで欲しいです。
そして、あまり知らなかった乳がんについて調べたので、ぜひ見て欲しいです。
■ 日本人女性の9人に1人が乳がんを経験
(出典:国立がん研究センター 2024)
乳がんは日本女性で最も多いがんです。
年齢は40〜60代が中心ですが、30代から増加傾向にあります。
ただし、早期に見つけることで90%以上が治癒可能とも言われています。
お客様が言っていたのは、がんの検査、手術までの日にちがかなり開くということ。それほどまでにがんで検査、手術をする方が多いんです。
■ 運動が乳がんリスクを下げる理由(科学的根拠)
世界がん研究基金(WCRF)や米国がん協会の報告によると、
定期的な運動は乳がんの発症リスクを最大20〜30%低下させる
といわれています。
その主なメカニズムは次の3つです。
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女性ホルモン(エストロゲン)の調整
脂肪組織から分泌されるエストロゲンが過剰になると、
乳がん細胞が増殖しやすくなります。
運動によって体脂肪が減少し、ホルモンバランスが安定します。 -
インスリン抵抗性の改善
血糖コントロールが整い、細胞の成長刺激が抑制されます。 -
慢性炎症の抑制
炎症はがんの「温床」となる要素。
運動は抗炎症性サイトカインを増やし、炎症を和らげます。
👉 目安としては、週120分の中強度運動(早歩き・筋トレなど) が推奨されています。
■ 食事がもたらす“予防”の力
がん予防に関する研究でも、「食べ方」が注目されています。
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🍅 抗酸化作用のある食材
トマト(リコピン)、ベリー類(アントシアニン)、緑茶(カテキン)などは、細胞の酸化ストレスを抑えます。 -
🥦 食物繊維と腸内環境
野菜・豆類・全粒穀物に多い食物繊維は、
腸内細菌を整え、余分なエストロゲン排出を助けます。 -
🫒 良質な脂質
オリーブオイルやナッツ類に含まれるオメガ3脂肪酸は、炎症を抑える働きがあります。 -
🍷 アルコールは控えめに
乳がんリスクは「飲酒量」に比例して上昇します。
週1回未満に抑えることが推奨されています。
■ 心の健康も同じくらい大切
乳がんの治療は身体だけでなく、心にも負担を与えます。
でも、運動には「幸せホルモン」と呼ばれる セロトニン や エンドルフィン を分泌させる効果があります。
体を動かすことが、「前を向く勇気」や「自分を信じる力」を取り戻す手助けになるのです。
■ 最後に:あなたの今日の一歩が、未来を変える
もし、この記事を読んでいる方の中に
「最近、検診を受けていないな」
「運動をサボりがちだな」
という方がいたら、今日から小さな一歩を踏み出してみてください。
Xcount Fitness 大谷
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