こんにちは鈴木です。
少し寂しくて、でも温かいご報告です。
このたび、88歳のお父さんがジムを卒業されました。
週に何度も通ってくれた日々

初めてジムに来られた日のこと、今でもよく覚えています。
最初は息子さんと一緒に来られて、お父さんの運動できる場所を探しているとのことでした。
その後体験を経て入会されて、
来るたびに「今日もよろしく」と笑顔で声をかけてくれました。
年齢を感じさせないほど前向きで、
「動けるうちは動かないとね」と話されていた姿が印象的でした。
卒業の理由は「次のステージへ」
今回ジムを卒業される理由は、体調や年齢を考えての前向きな決断。
静岡を出て娘さんの職場近くの介護施設に奥さんと入居。
「奥さんを僕だけで見ることはもう難しくなってしまった。でも向こうに行ってもなるべく自分で頑張ってみるよ。」
そう話してくれた言葉に、88年生きてこられた重みを感じました。
運動をやめる、というより
「ジムという場所を卒業する」
そんな表現がぴったりだと思います。
ジムにとって大切な存在でした
お父さんが来られる日は、ジムの空気がどこか穏やかでした。
インスタのストーリーをみてくださった、若い方にとっても、
「年齢に関係なく体を動かす大切さ」を
背中で教えてくれる存在だったと思います。
スタッフにとっても、たくさんの学びと元気をいただきました。
卒業は終わりじゃない
ジムを卒業することは、決して終わりではありません。
ここで積み重ねてきた時間、動かしてきた体、
そして「健康を大切にする気持ち」は、これからも続いていきます。
お父さん、これまで本当にありがとうございました。
そして、ここまで通い続けてくださったこと、心から尊敬します。
またいつでも、顔を見せに来てくださいね。
僕は、ずっと応援しています。
ご卒業、おめでとうございます!
