みなさんこんにちは。
鈴木です。
「白米より玄米のほうが体にいい」
「パンは全粒粉を選べば健康的」
こんなイメージ、ありませんか?
たしかに玄米や全粒粉は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、栄養価が高い食品です。
でも実は、すべての人にとって“無条件に健康”とは言い切れない側面もあります。
今回は、特に胃腸が弱い人にとっての注意点について書いてみます。
なぜ玄米・全粒粉が胃腸に負担になることがあるのか

① 食物繊維が多すぎることもある
玄米や全粒粉には、不溶性食物繊維が多く含まれています。
これは腸を刺激して便通を促す一方で、
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胃がもたれる
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お腹が張る
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下痢・腹痛が起きる
といった不調につながることも。
特に、普段あまり食物繊維をとっていない人が急に切り替えると、体がついていかないことがあります。
② 消化に時間がかかる
白米や精製された小麦に比べて、玄米や全粒粉は消化しにくい食べ物です。
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胃酸が少なめ
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よく噛めない
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疲れやストレスがたまっている
こういう状態だと、胃腸に長くとどまって負担になりやすいんです。
③ 「健康のため」と無理して食べてしまう
実はこれ、かなり多いです。
「体にいいって聞いたから」
「白い炭水化物は悪だと思って」
そうやって、
本当はお腹がつらいのに我慢して食べ続ける
→ 結果、慢性的な不調につながることも。
健康食品が、逆に健康を遠ざけてしまうパターンですね。
じゃあ、玄米・全粒粉は食べないほうがいい?
答えは NO です。
大事なのは、
👉 「自分の体に合っているか」「食べ方が合っているか」
こんな工夫がおすすめ
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白米+玄米を少し混ぜる
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全粒粉100%ではなく、部分使いのパンやパスタを選ぶ
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よく噛む(これ、かなり大事)
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体調が悪い時は無理しない
「今日は白米のほうが楽だな」
それに気づけること自体、立派な健康感覚です。
「健康そう」より「心地いい」を基準に
栄養学的に正しいことと、
自分の体が喜ぶことは、必ずしも一致しません。
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玄米を食べると調子がいい人
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白米のほうが元気な人
どちらもいていい。
「◯◯は体にいい/悪い」と単純に決めつけるより、
食べたあとの自分の感覚を信じるほうが、ずっと健やかです。